寒い日とネタがない日が重なるとたいてい文字モノ。
そんな冬のりしぇです。
だってさぁ…指先が冷たくてキーボード触りたくないんだもん…←
追記から。
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私はよく、ろくでもないものを手にしていた。
私のこころは入れられるものの数が決まっていた。
拾った分だけ捨てていた。
最初は大切なものばかりだった気がするのに。
気づけば、がらくたばかりのからっぽになっていた。
そんな私に珍しく、よい拾い物をした日。
「それが、アナタに出会った日でした」
アナタとのたわいない話が好きだった。
アナタによりそって体温を感じるのが好きだった。
アナタといっしょに、痛いところを癒しあうのが大好きだった。
きっとこれ以上ないくらいの組み合わせだった。
きっとこれ以上ないくらいの、幸せだった。
これからの人生、死ぬまでかけても他のことじゃ得られないくらいの幸せ。
私のこころはからっぽだった。
もう大切なものなんて残ってなかった。
がらくたばかりのお古のおもちゃ箱。
そのなかで初めてもらった新品のお人形のようで。
小さな子どもみたいに私はよろこんでいた。
私のなかできらめいていた。
だから、もっとこうしたいなんて言わなかった。
言ったら何かの拍子になくしてしまいそうだったから。
そうじゃなくても、十分幸せだったから。
だけど、アナタの中では理想はふくらんで。
アナタは夢みがちな王様。
そこから生まれた「私」は夢からさめられないお姫様。
本当はそんな国、必要でもなかったのにね。
そうしていつのまにかアナタが私の傍から消えていた。
ああ、まだ背中は見えるけれど。
走って追いかけても追いつけない。
その距離感が遠すぎて、これが本来の姿なのかもしれないと思った。
大きすぎる幸せ。
もともと私には、過ぎたものだったの?―
アナタがいなくなってから随分時間がたった。
近くで見るとあんなに大きかった背中はもう見ることも出来ない。
不思議な感覚。
アナタはこの広い世界を、まだ歩いているの?
アナタは私と地続きになっているどこかにいるの?
私はいつかアナタの中からいなくなっていくだろうけど、
それでも私はアナタを捨てきれない。
だから、そのときまで。
アナタをきれいさっぱり忘れられた頃には、また大切なものを手に入れているかな。
大好きなことが今よりもっと増えているかな。
それでいつか、星の数くらいの確率でまたアナタに会った時、
「ごきげんよう」と笑って言えるようになるのかな。
いつか。
それはきっと、今は想像のつかないところにあるけれど。
いつか、そんな日がくればいい。
出会いに必要なのはきっかけだけれど
別れはきっかけも理由も必要とせずにやってくるから
理由のつけどころなんてない
文句のいいようもない
素晴らしい出会い、素晴らしいモノほど、素晴らしく綺麗に消えていく
そして、完璧すぎる喪失は綺麗さに思わず見とれるほどだった一応このゆーしりーずはこれでおしまいです。
本気で分割が無駄でしたね!とみなさん言いたいことでしょう。
まぁこんなの見てる人もいないでしょうけど←
今回も反転入ってるよ!
そろそろ普通の小説が書けるようになりたいです。
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